腰痛改善のために
指圧から見た腰痛ケア法
腰痛は、デスクワークや長時間の運転、姿勢の乱れ、さらには冷えなど、さまざまな原因で考えられます。わかりやすいポイントも一緒にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
1.指圧で改善!腰痛に効果的なツボ
腰痛の緩和や予防に役立つ指圧ポイントを紹介します。これらのツボを刺激することで、腰の筋肉の緊張が緩み、血流が改善されます。
- 腰眼(ようがん)
腰の真ん中からやや外側、目の左右にあるツボです。ここを押すことで、腰回りの血流がよくなり、筋肉が緩みやすくなります。親指でゆっくりと押す、心地よいと感じる程度に刺激してみましょう。 - 委託中(いちゅう)
膝裏の真ん中にあるツボで、足の裏から腰への筋膜を刺激します。指で軽く押しながら、10秒ほどキープし、緩める動作を整えることで、腰の筋肉の緊張を強める効果が期待できます。 - 腎兪(じんゆ)
腰の中心よりやや上、左右にあるツボで、腰回りを温める効果が期待されます。温かい手で軽く押し、呼吸に合わせて力を入れたり緩めたりのがおすすめです。 。
2.腰を冷やさない習慣をつける
腰の冷えは筋肉を硬くし、痛みの原因になります。指圧だけでなく、腰を温める習慣をつけることも重要です。
- 腹巻や腰ベルトを活用や
腰周りを冷やさないために、薄手の腹巻や腰ベルトを身に着けると、血流が改善され、腰への負担が軽減されます。 - お風呂で温まる
シャワーだけでなく、湯船にゆっくり浸かることで体の芯から温まります。お風呂の中で腰回りを軽くマッサージすると、さらに効果的です。
3. 姿勢を整える
普段の姿勢が乱れていると、腰への負担が多くなっております。 特にデスクワークやスマホ操作などで前かがみの姿勢になりやすい方は、以下の点に注意しましょう。
- デスクワーク中は椅子の高さを調整
肩や腰が前に出すぎないように、背筋を伸ばして座り、骨盤を立てる意識を持ちましょう。腰の負担が軽減されます。 - スマホを見る時は目の高さを意識して
スマホを見る際に下を向きすぎないように、スマホを目の高さまで上げると、自然と良い姿勢が保てます。
4. 腰痛予防のための簡単ストレッチ
腰の筋肉を柔軟に整えるために、日常的にストレッチを取り入れましょう。無理なく続けられる簡単な方法を紹介します。
- 腰を軽くひねるストレッチ
椅子に座って片足を反対側の膝に乗せ、上体をゆっくりと左右にひね。しょう。 - お尻と尻裏のストレッチ
床に座り、片足を前に伸ばし、反対側の足を曲げて膝を立てます。軽く伸びます。この部分が緩むと、腰への負担が減ります。
5. 重いものを持つときの注意点
腰に負担がかかりやすい重いものを持ち上げるときは、持ち方に工夫をしましょう。正しい持ち上げ方をすることで、腰痛を予防できます。
- 膝を曲げて腰を落とす
物を引き上げるときは、腰を曲げるのではなく、膝を曲げて重心を低くし、腰への負担を軽減しましょう。 - 体の近くで持ち上げる
荷物を体から離して持ち上げると腰にかかる負担が増えるため、ただ体に密着させて持ち上げられるようになると安心です。
まとめ
腰痛は、日常の生活習慣や姿勢の乱れが原因で生じることが多いもの。指圧でケアすることはもちろん、腰を冷やさないように心がけ、正しい姿勢やストレッチを取り入れることも大切です。
無理のない範囲で、腰をいたわるケアを続けていきましょう。腰痛に悩まされず、快適な毎日を過ごすように、これからできるよう始めてみてください!
ぜひ腰痛にお困りの方は相模原市南区東林間にある当院、首・肩こり・慢性痛の専門院ホグ・レールまでぜひお越しください!!